
各種ジュエリー等の金製品の内側を見てみると「K18」や「750」など、様々な刻印があります。その様な刻印がある場合は、製品の素材が判断する事ができますが、同じ金製品でも刻印が入ってないものも存在します。刻印が無いものをお持ちの場合は、信頼できるお店で一度確認してもらうのがベストです。

多くの日本製のものには金の純度を表す、K(カラット)の頭文字に続いて、他の金属との割合を表す数字が刻印されます。また、欧州ヨーロッパ等では1000分率に換算した数字のみで刻印される事があります。
金の純度を表す刻印
・K24/1000・・・100%の金、純金
・K20/835・・・83.5%の金+16.5%の他の金属
・K18/750・・・75.0%の金+25.0%の他の金属
・K14/585・・・58.5%の金+41.5%の他の金属
その他にも、K22やK10等も存在します。また、PG(ピンクゴールド)や、WG(ホワイトゴールド)といった色味を表す刻印がある場合もあります。
一度、お持ちのジュエリーをじっくり調べてみるのも良いかもしれません。
■Gold(金)の相場高騰の理由

世界の情勢不安などの影響から経済が混沌とし、金相場が高騰を続けております。
Gold(金)は世界の共通価値であり、有事の際の安全資産とも言われることから、為替などと同じく常に変動をしております。
そんな金は、世界経済の不安要素が高まると価格が上昇する傾向にあります。
近年では、米中貿易摩擦、また新型ウィルス等。国内で見ると老後の生活不安や増税などの様々な不安が理由となり、価値がゼロにならない安全資産をとの認識から金の価格が上昇しています。

地球上で採掘されているGold(金)の量は50mプールで4杯分程度とも言われており、ご自宅にあるGold(金)が今どのくらいの価値になるのか調べてみるだけでも面白いかと思います。