機械式時計の構造上欠かすことのできないリューズ
直接内部機関にコンタクト出来る唯一の場所となり
故障の原因となる場所で多い場所がここ。
次々とバージョンが変わるごとに進化し続けたシステムは
沢山ありますが、リューズにロレックスの王冠マークが刻印
されているのは皆さんご存じかと思われます。
その下にマークが付いてる事はあまり気しない人も多いかと思われますが
不思議なこだわり満載のROLEX。
今回はリューズの刻印について近況のモデルを確認してみました。
概ねモデル・素材などによる分類がされているようです。
・が1つの刻印
点がひとつのシンプルな刻印は
素材がプラチナ製/デイデイト・デイトジャストなど
・が2つの刻印
ふたつの点が付いている刻印は
ゴールド素材/デイデイト・デイトジャスト(コンビも)
・が3つの刻印
3つの点が付いてる刻印は
防水機能がすごいよ-というモデルでトリプロックリューズ
を採用したモデルで密閉構造が強いよーすごいねーという構造
基本ダイバーズモデルのサブマリーナーから
シードゥエラー、ディープシー等のダイバーモデルに使用ですが
デイトナ、GMTマスターⅡやヨットマスターⅠ、Ⅱ等のスポーツ系
にも使用されており、よりハードなシーンを想定した時計に。
-の刻印
マイナスの棒が伸びてる刻印は
ステンレス素材のタイプ
エクスプローラーやデイトジャスト等々
おおまかに現在確認出来る刻印の違いは4つぐらいの様ですが
ハマらないパターンが過去にはあるのがROLEX。
マニアックな希少性を追いかける方も多いようです。
ご自身の時計を一度確認して頂ければこんなマークがあったんだと
思うかも。
逆に当てはまらなない場合は怖いですね。
ROLEXといえども一番故障につながる場所になりますので
お取り扱いはお気を付けくださいませ。