
数年前までは腕時計といえば、クォーツ、手巻き、自動巻き時計でアナログ文字盤を思い浮かべる方が多かったと思いますが、
Apple社のApple Watchの登場により、
スマートウォッチの存在も多く知れ渡るようになりました。
そんな中タグホイヤーは高級メーカーのスマートウォッチ参入の先陣をきったメーカーとも言われています。
便利な機能が利用できるというメリットがある中、水や衝撃に対する弱さや、寿命の短さなど、やはりデメリットもありました。
そのデメリットを克服したメーカーが、タグホイヤーです。
多くのスマートウォッチの防水は耐水程度ですが、タグホイヤーは50m防水を可能にし、文字盤にはサファイアクリスタルが採用されています。

通常の時計でもプラスチック風防であれば、文字盤には何かと傷等がつきやすい場所になりますが、スマートウォッチはタッチパネル式なのでサファイアクリスタル風防はより魅力的に感じます。

寿命の短さの面では、2015年発売の第一世代コネクテッドウォッチでは、2年を区切りに機械式時計への変更を、現行モデルではこちらのサービスはありませんが、代わりにコネクテッドウォッチを下取りに出して、新しく購入する時計の資金にする事ができます。
多少の追い金は必要になりますが、このサービスがある事によって、コネクテッドウォッチを堪能したのち、機械式時計でメンテナンスを行えば半永久的にタグホイヤーを愛用する事が可能になりました。

また、文字盤のデザインは、タグホイヤー のフラッグシップモデルでもある「カレラ 」をベースに気分によって様々に変更が可能となります。
その数は約4000通りほどあるそうです。
なお、自分で撮った写真なども文字盤に反映することが可能で世界に一つの時計をつくる事ができます。
現在では、タグホイヤー コネクテッドウォッチも第三世代まで突入しています。
機械式時計や、クォーツ時計も魅力的ですが、時代や用途に合わせたコネクテッドウォッチも魅力的ですね。